1年生の数学では,「円錐の表面積」の求め方について,どうすれば求めることができるかをペアや小グループで話し合うなどして考えていました。円錐を展開すると,底面と側面になります。底面は円ですので,割と簡単に求めることができます。側面は,「おうぎ形」になっています。この面積をどうやれば求められるかを一生懸命考えていました。
2年生の音楽では,アルトリコーダーに取り組んでいました。運指(うんし)つまり指づかいについての学習でした。小学校時のソプラノリコーダーの運指を学習しているので,すぐにできるのではと思いましたが,同じ高さの音でも押さえる穴が違うので,指づかいが違ってくるので,戸惑うことが多いようです。調べてみると,アルトリコーダーの方が歴史が古いそうで,1700年代前半には,楽器として完成しています。ただ,他の管楽器の押されて,長い間忘れ去られていたようで,20世紀になってから再び,演奏されるようになったのだそうです。そのため,他の管楽器と異なり,古い形そのままで,今に至っています。