午後から「スタントマンによる自転車教室」が本校校庭にて実施されました。この自転車教室の大隅地区の学校での実施は久しぶりとのことでした。スタント会社は東京の町田市の会社で,全国各地でこの教室のスタントを担当されているとのことでした。
実際の事故(中には死亡事故例もありました)を再現したスタントなので,思わず声が出そうなものばかりでした。「交通ルールを守ることが,自分を守ること」なるというお話が印象に残っています。また,小さな違反の積み重ねにより,大きな事故になることや状況を察知し,正しく判断し,対応できるように準備しておくことが大切であることも学ぶことができました。実演に参加した2名の生徒もしっかりと対応することができていました。
被害者はもちろん,加害者にもならないために,しっかりルールを守り,自転車を正しく利用することが必要だと改めて考えさせられる機会となりました。
この教室が終わったあと,スタント会社の方々がグランウンドを整地し,次の学校に出発されました。また,生徒会役員の皆さんもこの教室を終えたばかりにもかかわらず,昨日準備したテントの片付けを行ってくれました。ありがとう。そして,今日の教室に関わってくださった方々にも感謝申し上げます。