今日の全校朝会では,担当の先生に,中学生人権作文コンテストの入賞作品を紹介していただきながら,人権講話をしていただきました。紹介していただいた作品は,「第34回全国中学生人権作文コンテスト」で内閣総理大臣賞受賞の,当時,佐賀県立武雄青陵中学校1年だった平木洵太(ひらきじゅんた)さんの「被害者と加害者 それぞれの立場」という作品です。生徒たちは,先生の朗読にしっかりと耳を傾けています。平木さんと友人との間に起こった事件。それは,友人同士が被害者と加害者となり,双方の家族や周囲をも巻き込んだものとなります。私たちにとっても他人事とは思えないお話でした。
親しい人に限らず,自分の周囲の方々とどう接するべきなのか,改めて考えさせられる時間となりました。