2023年6月7日水曜日

梅雨の中休み 静と動の授業 過去から未来へ

 雨も上がり,カラッと,とはいかなかったが,気温も予想より下回っているようで,湿度はやや高いものの過ごしやすい日である。午後から地区総体の監督会に出かけている先生方もいらっしゃる。ちなみに今日はノー部活デー(地区総体前であるので,休みの日を入れ替えて今日,練習する部活が一部ある。明日以降はまた,雨が続くようなので,工夫の範囲であり,致し方ないと理解する。)。他の地区では,すでに総体が始まっているところもある。雨の影響が極力少なくなればいいなと思う。一方で,こういうときにどう工夫して,技術を身につけさせるかということも,指導者の”力”と言える。

 さて,今日の授業では,2年の英語と1年の音楽の授業などを観た。英語では毎週水曜日がALT来校日で,これまで学習した英語の表現方法の復習をグループ対抗で行っていた。元気な声が響くなど,積極的に活動する姿が見られた。 




 1年の音楽の授業では,「情景を思い浮かべながら鑑賞する」活動に取り組んでいた。曲名は,ビバルディ作曲の「春 第1楽章」。鑑賞する視点を理解して,じっくりと曲を聴くという流れだった。鑑賞までは観ることができなかったが,どのような,感想を持っただろうか。気になるところである。あと,目に入ったのが,椅子に書かれた年度。「H5」とあった。30年前のものである。先輩方が大切に使用したおかげで,今も使用できる状態にある。これから先もずっと,後輩につないでいかなくてはいけないなと思うことだった。