２年生の家庭科で「中学生に必要な栄養を満たす食事」という単元で，タイトルにある牛乳に含まれるタンパク質量を調べる実習に取り組んでいました。おそらく，それらの数値は教科書に書いてあるのではないかと思いますが，実際に調べてみることがやはり必要だと思います。示された手順に従いながら，グループ毎に作業を進めていましたが，牛乳の固まる様子が各グループで違うようで，「こんなにさらさらのはおかしくない？」とか「どれくらい固まったらいいんだろう？」とか様々なつぶやきが聞かれました。中には，匂いが気になったのか，ずっと鍋の中の牛乳の匂い嗅いでいる生徒もいました。とてもいい表情ですし，疑問を持ちながら作業に取り組む姿もすばらしいと感じました。おそらく，記憶としてもしっかり残るのではないかと思います。もしかするともう一度，家でやってみようという生徒もいるかもしれませんね。
